ナムルと言えば…
茹でたものや油で軽く炒めたもの。
でもご紹介したいのは‘蒸したナムル’。
ちょうど万願寺とうがらしを見つけたので作ることにしました。

万願寺とうがらし、ご存知ですか?

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京都伝統野菜のひとつで万願寺甘唐とも。
甘唐というだけあって辛くないんですよ。
写真だと分かりにくいですが15cmくらいの長さです。
瑞々しく、青臭さもないので使い易い食材です。

生でも食べることが出来るので、たて半分に切って種を出して
マヨネーズや田楽味噌のような甘めの味噌をつけたり。
軽く焼いてポン酢をかけたり、サラダにしたり。

蒸しナムル作りに戻りま~す
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水洗いしたら食べやすい大きさに切りましょう。
種は入ったままでOK。
洗った後の水気も残ってて大丈夫。なぜかと言うと…
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薄力粉を軽くまぶして蒸すからなんです。
こうすることで水分を保て、タレのからまりや馴染みをよくします。
強火で5分くらい蒸しましょう。
重ならない様にしてくださいね。
緑がより鮮やかになり、薄力粉にも火が通って
粉っぽさがなくなります。

熱いうちにタレをからめましょう。
アツアツはもちろん冷やしても美味しく召し上がっていただけます。
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〈材料〉万願寺唐辛子100gくらい(5~6本)
薄力粉は軽くまぶす程度
〈タレ〉醤油 大さじ1, ゴマ油 大さじ1/2
 みりん・粉唐辛子(中粗挽き) 小さじ1
 にんにく・生姜 少々, 炒りごま お好みで

ししとうやナスでも美味しく出来ます。
ナスの時は蒸し時間を少し長めにしてください。
たくさん野菜のとれる一品です