最後のお夕飯に選んだのは仁寺洞にある
精進料理のお店「山村(サンチョン)」。
メインストリートから脇に入り、さらに小道を道なりに歩くと入口が。
入口の雰囲気からだと、小さなお店のようですが・・・

中は仏教の世界のような、アジアな雰囲気もあるような
不思議で、でもとても落ち着いた空間が広がっています。


ナプキンも大判で手触りのよい生地。 料理は前菜から始まります。
お昼も夜もコースはそれぞれひとつずつです。
南瓜と小豆のお粥、水キムチ、様々な山菜が少しずつ。
この小さなお芋と野草の入ったお酒も。
お酒はクセがなく、とても飲みやすいものです。


次に小さなジョン、香菜ナムル、天ぷら。
香菜は東南アジアの印象が強いのですが
韓国でも昔から香菜が自生してよく食べられていました。
そして続けて籠が






あっという間にテーブルが料理で埋め尽くされてしまいました。
このお料理が出てきて暫くすると舞踊の公演が始まりました。
夜は韓国舞踊の公演が付きです。
3名の舞踏家が2つずつの舞踊をされるので40分近くあります。
とても本格的で目の前で見ることが出来るのですごい迫力!


舞踊が終わるとデザートが。
・・・もう食べれません

出来たての韓菓を見るとあっという間に完食です

梅のお茶、メシルチャもすっきりした味で美味しかったです。
左右前後、しつらえが違うしつらいなので
帰る時に見える印象もまた違います。 こちらで使っている食器などを購入することもできます。 外に出ると現実の世界に戻るような
不思議な空気の、
でも一品一品の料理の手の加え方は本当に素晴らしいお店でした。
大満足でした
