暖かい日が続いたソウル。
昨日は雨から雪になり、
夜は手先がしびれるような寒さになりました。

毎日すること、
理解することが多くて大変ですが
楽しく充実して、あっという間に終盤です。
今日は日本でも馴染みのあるお菓子を。

삼색쌀강정
오과차

삼색쌀강정は「3色おこし」。
黄色はくちなしと刻んだ砂糖漬けの柚子。
緑は海苔の一種を。
赤は「百年草(ペクニョンチョ)」という
サボテンの一種から
抽出した色素を使っています。

오과차 (オグァチャ)は
栗、なつめ、人蔘、陳皮などを煮出したお茶。
香りの優しいほうじ茶のような感じです。
image
何より難しいのはお米の準備。
お米を茹でたり、煮たりして乾かしたものを
揚げてから作ります。
水分を若干残して乾かすのがコツです。
image
깨엿강정
ゴマを飴 (シロップ)で固めたお菓子。
黒ごまは洗って炒ってから、
白ごまは浸水した後に、皮を除いて炒って使います。

白ごまの準備はかなり手間が掛かりますが
食べた時の優しい味と香りは
大変さが報われる気持ちになります
image
最後は배숙
「ペスク」は漢字で書くと「梨熟」。
「梨入りの水正果(スジョングァ)」「梨のシロップ煮」
とも言われるます。
このペスクは夏から秋にかけ
うちでもたびたび作っています。
伝統茶の専門店でもメニューにありません。

味はやさしい生姜湯という感じ。
梨は昔から風邪や咽の痛みに効くと言われています。
黒い粒は胡椒です。

水正果は韓国の家庭でも作ることが多く
伝統茶のお店でもとても人気です。
シナモンと生姜を煮だして、冷たくして飲みます。
小さく刻んだ干し柿や胡桃を巻いた干し柿、
松の実を入れることもあります。
もともと干し柿を入れた水正果は庶民の飲み物でした。

宮廷では梨を使い、梨に粒胡椒を埋めて作りました。
粒胡椒を入れるのでシナモンを加えずに作ります。

そんな色々な背景を思い浮かべながら
作ったり、いただくと思い入れも違ってきます。
今日もいい1日でした
image
✿〰✿〰✿〰✿〰✿〰✿〰✿〰✿〰✿〰✿〰✿〰✿〰✿〰✿〰✿
読んで頂いて有難うございます♫
下のバナーをクリックして頂くと1ポチが投票されます。
応援して頂けたらとても嬉しいです