季節の変わり目なのか
ちょっと疲れを感じるこの頃。
今日は簡単で元気の出るお鍋を。
以前の作り方を少し改良してみました。

手羽先でタッカンマリ ( 닭한마리 )
「鶏( タッ )一羽( ハンマリ )」という意味の
丸ごと鶏を使った水炊きのような料理です。
思い立ってすぐ作るには
丸鶏の用意はなかなか大変なので
手羽先や手羽元で代用して作ります。
・・・ハンマリではないので
正しくはタッカンマリ

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水炊きのように市販のポン酢で食べても美味しいです。
「和からし」とか「本からし」で 売られている
からしを付けながら食べるのがおすすめです。

より本格的にという時は
合わせたタレ( レシピは下に )を用意します。
鶏にかけたり
スープに溶かしながらいただきます。 
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お鍋の材料・2〜4人分
・手羽先 または手羽元  8〜10本
・水  1リットル

・長葱  1本
・生姜 親指くらいの大きさ1コ
・酒  大さじ4
・にんにく 1コ
・あれば ローリエ 2枚

・鶏ガラスープ ( 顆粒 ) 小さじ2
・じゃが芋 1〜2コ
・お好みでトッポギ用のお餅 100gくらい

・ニラ 1/2束

 合わせタレの材料
全部混ぜておきます。
・醤油 大さじ1
・酢 大さじ1
・白葱 ( みじん切り ) 大さじ1~2
・みりん 小さじ1
・酒 小さじ1
・コチュジャン 小さじ1
・煎りごま 小さじ1
・にんにく( すりおろし ) 小さじ1

あれば 粉唐辛子( 中粗挽き )を大さじ1加えてください。
ない時はコチュジャンを大さじ1にしてください。

作り方
材料の下準備します。
手羽先は何度か水洗いして
骨に沿って1〜2ヶ所切り込みを入れます。

にんにく
は包丁の背でつぶします。

生姜
は皮つきで薄切りにします。

じゃが芋
は皮をむいて
1cm幅の輪切りにして水にさっとさらします。

葱の青い部分はひねっておきます。
白い部分は食べやすい大きさに切ります。

ニラは3cm長さに切ります。

トッポギ
は茹でてごま油( 分量外:小さじ1/2くらい )で
和えておきます。

鶏肉を洗います。
丁寧に水洗いしたらペーパーで水気を除いておきます。
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煮込みます。
お鍋に鶏肉 葱の青い部分 お酒 生姜にんにく( ローリエ )
を入れて蓋をせずに強火にかけます。

( 生姜とにんにくは取り出し易いようにお茶袋に入れています )

沸く頃にはアクが出るので丁寧に引きます。

アクがなくなったら鶏ガラスープを加え
蓋をして弱火~中火で煮立たないように1時間ほど煮ます。
 鋳物鍋を使って作るときは30分くらいでもOKです。

もし煮汁が減ったら
鶏肉がしっかり浸る状態になるように
お湯を足してください。 

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仕上げにもうひと煮込みします。
③の工程の後で葱 生姜 にんにくを除きます。

 じゃが芋 白葱 ( トッポギ )を加えて
さらに15~20分煮れば出来上がりです
今日はえのきを1/2袋分加えました。



さぁ 食べましょ♪
器にスープと具を入れて
合わせタレとお好みでニラとからしを。

たいていどこのお店で食べても
別添えのからしを出されることが多い気がします。
( 調味料としてタレに混ざっていることもあります )

コチュジャンや粉唐辛子とは違う辛みの
からしの重ねづかいが不思議な程合うんです。

お酢は召し上がる時にお好みで足してください。

おろしにんにくがちょっと多いなぁという時は
タレを作る時に減らしていただいて大丈夫です。
( 風味づけくらいでも )

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しめのおすすめは細めの麺で。
冷凍のおうどんとかきしめんが合うと思います。
今日は親友の送ってくれた稲庭うどんを。

別茹でせず乾麺のまま入れてさっと煮ました。
鶏のおだしがよく出ているので
お塩と胡椒だけで食べても美味しいです。



召し上がる予定の前日にたれは作っておいて冷蔵庫に

お鍋は③の工程までしておくと当日はとてもラクです。
( 季節がら傷みやすいので気をつけてください )

これはまた作ろう。
今日もごちそうさまでした。
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